果てしなく恐い映画... | ばかだよねぇ... |||リターンズ|||

果てしなく恐い映画...

昨日、思い立って以前から見たかった映画をはしごしてきた。
まずは『オープン・ウォーター』

実はパニックもの意外と好きで^^;
なんていうか、あの追い詰められたときの人間の心理や、理性を引き剥がされたときの人間の言動っていうのがとても興味深くて。

このオープン・ウォーターのだいたいのストーリーとしてはこんな感じ。

■あらすじ■
ワーカホリックで毎日仕事におわれているスーザンとダニエルの夫婦。
ようやく都合をつけて向かったカリブの海でバカンスを満喫する。
翌朝、夫婦はツアーでのダイビングに参加し、精神的にも解放された夫婦は水中散歩を堪能する。

しかし、このダイビングが二人にとっての最悪の事態の始まりだった。

ツアー乗務員の単純なミスによってスーザンとダニエルのふたりを残し、ボートは陸地へと戻ってしまったのだ。
まわりには誰もいない、叫んでも助けは来ない。頼るものはお互いだけ。
疲労はたまる、恐怖心はつのるばかり.....
そして、恐怖心に追い討ちをかけるように彼らのまわりには鮫が集まってきた......
オープン・ウォーター公式サイト

実話に基づいた作品なんだそうですね、これ。
撮影にもCGを使わず、リアルに鮫がぐるぐる回っているところで撮影されたそうで。
つくられたものじゃないので臨場感があり、恐怖はじわじわと皮膚の深層にまで浸透してゆきます。
追い詰められたときの夫婦の心の動きは良く描かれていたと思いますが
予想をはるか超えて、ものを考える余裕もなくなるほど重い映画でした。
映画が終わったエンドロール中も静まり返る映画館、興味のある方は覚悟して御覧くださいな。

ちなみに公式サイトでは「溺れ顔コンテスト」なるものが開催中。
優勝者にはケアンズ5日間の旅、体験ダイビングまたはボートダイブ2回プレゼント、だそうな(苦笑)鬼!